アルファベットを覚えるときと言えば「ABC」の歌だよね
これからおうち英語を始める方が最初に取り組むのはアルファベット。
そのアルファベットを覚えるときの定番の方法が「ABCの歌」ですよね。
ところが、うちの娘はABCの歌は歌えるのに、アルファベットは全然わからないことが発覚。
この記事はこんな方にオススメ
- これからおうち英語を始める方。
- お子さんにアルファベットをマスターして欲しい方
我が家の「まさか」の経験をもとに、「ABCの歌」では何が足りなかったのか、オススメの覚え方を紹介します。
- 「ABCの歌」の歌だけでは足りないポイントは?
- アルファベットのオススメの覚え方は?
ぜひ最後までご覧くださいね。
アルファベットの覚え方の定番「ABCの歌」
「ABCの歌」はご存知ですよね。
きらきら星の音楽にのせて、AからZまで順番に歌う、あの有名な歌。
この歌はもちろん、すごく大きなメリットがあります。
- アルファベットの順番を覚えることができる
-
歌を覚えると、そのままアルファベットの順番を習得できます。
- アルファベットの歌を聞いたまま覚えることができる
-
ネイティブの方が歌う歌を聞くと、子供は聞こえた通りに歌います。
自然とネイティブの発音を習得できますよ。
最初のスタートとしては「ABCの歌」は最適。
ただし、それだけでは落とし穴が。。。
「ABCの歌」だけではここが足りない
我が家で娘と一緒にアルファベットを覚えていて、ABCの歌だけでは足りなかったこと。
それはこれです。
- 「LMNOP」の部分はバラバラにしたら全くわからなかった
- アルファベットの音と形が全く一致していなかった
- 音が似ているアルファベットはごちゃごちゃに覚えていた
1つずつ詳しく紹介しますね。
「LMNOP」の部分はバラバラにしたら全くわからなかった
「ABCの歌」って「LMNOP」の部分がすごく早口ですよね。
娘は聞こえた通りに覚えて歌っていました。
これは歌で覚えるメリットなのですが。。。
この部分の歌詞は何を言っているのか、アルファベットをいくつ言っているのかも全くわかっていませんでした。
アルファベットの音と形が全く一致していない
『「LMNOP」でよくわからなくなる』という話とリンクしてきますが。
「LMNOP」でアルファベット表のどの部分を歌っているかわからなくなると、その後の「Q」は一体どれなのか娘にはちっともわからなくなります。
つまり、アルファベットの表を見ながらABCの歌を歌ったとしても、Lより後ろはどのアルファベットがどの形か理解できなくなってしまったのです。
音が似ているアルファベットはごちゃごちゃに覚えている
娘が歌う歌をよく聞いてみると、ちょっと間違っていました。
間違えていたポイントは
「ABCDEMG」
「F」が「M」に聞こえていたようです。
耳から覚えているので仕方ないのですが。
聞き間違いがちょこちょこ発生してしまいました。
「ABCの歌」に追加するオススメの覚え方は?
娘の様子を見ていて「ABCの歌」はアルファベットを覚えるのに最適な反面、少し足りないところが見えてきました。
そこで歌だけでなく、こんなことを追加しました。
- 一度、再生速度を遅くする
- アルファベットの表をプレゼントする
- ゲームをしながら覚える
1つずつ紹介します
一度、再生速度を遅くする
You Tubeなどで再生していたら、速度を少しおそくしてみてください。
1つずつのアルファベットの音を確認すること
とは言っても、再生速度を遅くした曲を聞き続けるのはストレスですよね。
それに、隣同士の音がくっつく英語独特のリズムも失われてしまいます。
そのため1度か2度、確認のために聞く程度でOKです。
とは言っても、再生速度が遅い動画は不自然でやっぱりストレスだなー
こう思う方も、きっといますよね。
そんな方には、私が好きなセサミストリートの動画がオススメです。
ひとつひとつのアルファベットをゆっくりとはっきり歌ってくれて、とても聞き取りやすいです。
歌に合わせてアルファベットを見せてくれるのもいいポイント。
そして、何より歌声がとってもキレイ!
おとなも何度でも聞きたくなるabc songですよ。
アルファベットの表をプレゼントする
歌だけでは、今どのアルファベットを歌っているかがわからない
これを回避するためのアルファベット表です。
- ABCの歌とアルファベットの形をリンクしてもらう
- 似ていてややこしいアルファベットを区別してもらう
アルファベットの字を見ながら歌を歌う。
こうすることで、効率はかなり上がったと思います。
また、ややこしかった「F」と「M」も確認することができた点もよかったポイント。
「アルファベット表」で検索すると無料で印刷できるものもたくさん見つかります。
印刷してプレゼントしてあげると大喜びだと思いますよ。
印刷できない方も、アマゾンや楽天などで購入することもできますよ。
ゲームで遊ぶ
ABCの歌をアルファベット表を見ながら歌うことができた、次の段階です。
アルファベットの表や歌なしでも、アルファベットを認識できるようにすること
娘も最初は「Kってどれ?」と聞くと、ABCの歌を最初から歌って、Kが出てくるとやっとわかるという状態でした。
そこで楽しく覚えるためにゲームを取り入れました。
我が家で取り入れたのは「アルファベット探しゲーム」
ルールは簡単
「K」どこだ?
こんなかんじで。
日常生活にアルファベットは山ほどあります。
リビングだけでもAからZまで必ずありますよ。
ボタンはなんでもいいんです。
箱でも缶でも。
何かにタッチできるのがポイント
かなり大きなハンデをつけて、お子さんと勝負してください。
子供のプライドは、めちゃくちゃ高いですよね。
絶対に負けたくないから、必死で覚えて必死で探してくれるはずです。
やっているうちに覚えれるので、オススメですよ。
歌+αでアルファベットをマスターしよう
この記事では「ABCの歌」だけでアルファベットをマスターすることは難しいという内容でした。
とは言っても「ABCの歌」は初めてアルファベットを覚える子にとっては最適な教材です。
なので、ぜひ歌は聞かせてあげてくださいね。
歌にプラスして、視覚でもアルファベットを認識できる手助けが大切。
楽しくアルファベットをマスターしてくださいね。
次のステップの『フォニックス』が待っていますよ。
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