アルファベットってどうやって教えたらいいんだろう?
おうち英語のスタート地点、アルファベット。
何から手をつければいいか、よくわからないですよね。
この記事はこんな人にオススメです。
- 小学校入学前のお子さんのお父さんやお母さん
- お子さんにアルファベットを覚えてほしい方
- おうち英語を始めたい
この記事では実際に4歳の娘と一緒に試して、1番上手くいった方法を紹介します。
- 我が家の成功例!アルファベットの覚え方をステップごとに紹介
- 私たちが失敗した教材は
これからアルファベットを始めようと思っているお父さん、お母さんの参考になるはず。
ぜひ最後までご覧くださいね。
アルファベットの覚え方はこれっ!
幼児期の子供にアルファベットを覚えてもらうためには、少しずつステップを踏んで覚えていく必要があります。
アルファベットは次の4ステップでマスターできますよ。
アルファベットをマスターするための4ステップ
1つずつ順番に解説していきます。
1.「ABCの歌」を聞いて楽しむ
まずは『英語ってどんなの?』や『アルファベットってなんだ?』
これを伝えるために「ABCの歌」を聞きます。
目的は「英語に興味を持ってもらう」こと
次のことを意識してやるといいですよ。
- 親子で楽しんで聞く。
- 一緒に歌ってみる。
- 間違っていても親は修正しない。
- 無理やり聞かせたり、歌わせたりしない。
これはまだまだ入り口です。
あくまでも、楽しく楽しく!
2.アルファベット表を見ながら、ABCの歌を覚える
ある程度楽しく歌えるようになってきたら、次は正しく歌えるように手助けしてあげましょう。
目的はアルファベットの歌と文字を一致させてもらうこと
そこで活躍するのがアルファベット表です。
入手方法は色々ありますが、一部を紹介しますね。
- ネットで無料のものを家で印刷
- 楽天やアマゾンで購入
- 3coinsや100均で購入
私たちはネットで無料のものを印刷してプレゼントしました。
娘は嬉しかったみたいで、リビングの1番目立つ場所に貼りにいきました(笑
ABCの歌を覚えるときのポイントも紹介しますね。
- アルファベット表を指差しながら歌う。
- 「楽しく」を忘れない
- ちょっと間違えても気にしない
指さすことが大切なのには理由があります。
『LMNOP』の早口部分より後は、どこを歌っているのかわからなくなるからです。
なので、指差しながら「どのアルファベットを歌っているか」を意識できるようにサポートしてあげてくださいね。
「楽しく」は絶対に忘れないでくださいね。
ちょっとくらい間違えたって大丈夫!
3.自分の名前のアルファベットを覚える
次は自分の名前を覚えてみましょう。
自分の名前を覚える狙いはこれです。
目的は「アルファベットが順番通りに並んでいなくてもわかる」を目指すこと
娘の場合は歌で覚えても、アルファベットが順番に並んでいないとわかりませんでした。
そこで1番愛着のある言葉「自分の名前」を覚えるところから始めたところ、大成功。
ポイントといっても、そうないのですが。
あえていうとすれば、これです。
- 大文字と小文字、両方教えてあげる。
- 本人にやる気があれば、別の人の名前も教えてあげると、種類が増えてよりいい!
教えるときは本人とアルファベットを書くといいのですが、まだ書くことが難しい子もいるかもしれません。
ホワイトボードが意外と紙よりも書きやすそうにしていました。
気に入らなかったら消せるところもいいみたいです。
ダイソーで買えたので、もしよかったら使ってみてくださいね。
4.その他のアルファベットを、ゲームやクイズで覚える
名前のアルファベットを覚えても、まだまだ覚えていないアルファベットはたくさんありますよね。
残りはクイズやゲームで覚えると、楽しく覚えることができますよ。
私たちは「アルファベットはどこゲーム」で覚えました。
- アルファベット表
- 缶や箱など、何かしらタッチできるもの
ルールはとっても簡単!
- アルファベット表を用意する
- 誰かが「探すものはーD」とアルファベットを指定(なんでもいいです)
- アルファベット表で大文字と小文字の形を確認
- 「よーいどん」で家の中で指定されたアルファベットを探す
- 見つけた人は、ボタン(缶や箱をボタンに見立てて)をタッチ!
- 早かった人が勝ち
めちゃくちゃ簡単ですよね。
でも、これが効果があるんです!
理由は子供は最初に形を覚えて、その形を思い出しながら家中を探すから。
何回かやっているうちに、あっという間に覚えてしまいますよ。
いやいや、AからZまで家にある?
このように思う方もいるかもしれません。
意外とちゃんとあるんです!
よくよく探してみると、家の中はアルファベットで溢れていますよ。
ポイントはこれ。
- 大人もハンデをつけて、真剣にやる!
意味不明なアドバイスかもしれませんが(笑
子供は勝負が大好きで、その上負けず嫌い。
必死に頑張っている大人に勝てたら、子供は大喜びです。
そして何回も何回も遊びたくなるはず。
遊んでいるうちに、あっという間に覚えてしまいますよ。
ぜひやってみてくださいね。
私たちが失敗した教材は?
参考までに、私たちが失敗した教材を紹介します。
それはズバリ。。。ドリル
なぜドリルが失敗した理由はこれ。
字を書くことはまだ難しい。
うまく書けなくて、イライラしてダメでした。
キレイに書くことに集中しているので、当然アルファベットの形なんてちっとも覚えていません。
すでにひらがなが上手に書ける子だったらOKかも。
うちと同じように、ひらがなも練習中だったら、あまりオススメできません。
まとめ
この記事では「アルファベットの覚え方決定版」を紹介しました。
いずれにしても、楽しんで覚えるのが1番。
この方法以外にも、お子さんと一緒に楽しく遊べる方法があれば、ぜひ取り入れてくださいね。
次はフォニックスがスタートです。
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