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子供の英語習得の最短ルート。幼児期からできるリーディング習得方法とは?

子供が英語でリーディングできるようにするにはどうしたらいい

この記事では幼児期のお子さんが英語でリーディングができるようになるためには、何をしたらいいのかを紹介します。

英語でのリーディング力を鍛えることは英語習得の最短ルートです。

幼児期から英語を読む練習をして、リーディングを続けてきた子が小学校高学年で英検準1級に合格しています。

ではどのようにしたらリーディングができるようになるのでしょう?

この記事ではの本を参考に、年齢ごとにどのような内容を練習するか紹介します。

本の中では7〜8年かけて英語でハリーポッターを読むことをゴールにしています。

ただ少し目標が遠いので、この記事では小学校入学までに英語圏の幼児向けの絵本を1人で読めることを目標にします。

この記事の内容
  • 小学校に入学するまでに英語の絵本が読めるようになる方法
  • アルファベットの学習からステップごとに内容を紹介
ゆかち

ステップが多いけど、なるべくわかりやすく頑張ります!

親の1番大切な仕事は「子供のお気に入りを見つける」ことと「子供をたくさん褒めてあげて励ます」こと。

たったこれだけ。

お仕事で忙しいお父さんやお母さんでも、絶対にできます!

ぜひ最後までご覧くださいね。

目次

子供の年齢別に英語学習方法を紹介

小学校入学までに英語圏の幼児向けの絵本を1人で読めるようになるためには、次のステップで英語を練習していきます。

それぞれの段階をまずは簡単に紹介。

アウェアネス

これは英語の音やリズムに慣れる練習です。

このアウェアネスの効果があるのは小学校入学前の子供だけ。

そのため、もしお子さんが小学生だったら次のフォニックスから始めてくださいね。

フォニックス

まずは基本的なABCの音を練習です。

フォニックスはアルファベット26文字の音以外にも、アルファベットを組み合わせた音もあります。

この組み合わせも覚える必要がありますが、基本的なアルファベット26文字を覚えたら次のステップも並行して進めましょう。

サイトワーズセンテンス

サイトワーズとはフォニックスのルールに当てはまらない特殊な単語のこと。

これは残念ながら覚えるしかないのです。

そこで覚えながら、その単語が出てくる単純な文章を読む練習を始めます。

英語の文章が読めるようになると、子供はとっても誇らしげに喜びますよ。

これを繰り返すうちに、色々な文章が読めるようになっていきます。

それぞれのステップで何をすればいい?

ここまで簡単に「いつ」「どんなことを」すればいいのかを紹介していきました。

でも具体的には何をしたらいいの?

そのような疑問にぶつかると思います。

そこで次に具体的にお子さんとどんなことをすればいいのか紹介します。

アウェアネス

この時期の目的は「英語の音とリズムに慣れる」。

ただこれだけです。

やることはこれ

英語の童謡や英語のお話を日常生活の中でバックミュージックのように流してあげる

これだけで大丈夫!

ポイントは「さりげなく」。

子供が気が付かないような小さな音量で大丈夫です。

「一緒に歌ってみよう」というような声かけも必要ありません。

遊んでいる時やご飯を食べている時など、トータルで1時間から2時間ぐらい「かけ流し」をすればOK。

これもYouTubeを利用すると簡単です。

「alphabet songs」や「nursery rhymes」などで検索すると、すぐにヒットしますよ。

物語の場合は「fairy tales」で検索すると、たくさんヒットします。

日本語でもおなじみの「はらぺこあおむし」の英語バージョンなどもあるので、取り組みやすいと思います。

フォニックス

フォニックスは英語の音のルールです。

日本語の文字に興味を持ち出したり、日本語の絵本を読むようになってきたらフォニックスの取り組みスタートのサインだそうです。

このフォニックスをマスターすると、英語を読むことがとても簡単になります。

ただしフォニックスはルールの量が多いことが欠点。

そのため、順を追って取り組んでいく必要があります。

ステップは次の通り。

STEP
アルファベットの文字を理解する
STEP
アルファベットの音を理解する
STEP
ワードファミリーを覚える

アルファベットの文字を理解する

まずはアルファベット26文字を覚える必要がありますよね。

あと大文字と小文字があることも。

日常生活でアルファベットは溢れているのですが、意外とこの26文字を覚えるのは子供にとって難しいようです。

なので、このステップは一緒にちゃんとやってあげるのがオススメ。

アルファベットの音を理解する

ここからフォニックスのスタートです。

アルファベット26文字それぞれに音があります。

その音を習得しましょう。

オススメの習得方法は?

フォニックスの歌を何回も聞いて、一緒に歌って遊ぶこと

私自身、幼稚園の時の英会話のレッスンでこのフォニックスの音を歌で覚えました。

30年経った今でもその歌は覚えています(笑

それくらいインパクトがあり覚えやすいので、絶対にオススメです。

お父さん、お母さんがやること

YouTubeで「phonics song」で検索。

子供が大好きな絵やアニメの動画を選んで、一緒に見る。

できれば一緒に歌う。

注意したいことは、なるべく短い動画を選ぶこと。

たまに30分ぐらいの動画があるのですが、オススメしません。

なぜかというと、長すぎて飽きてくるし、歌を覚えることができないから。

「飽きずに見れて、何回か見ているうちに覚えちゃう」そんな歌を選んでくださいね。

そして最も大切なことは一緒に楽しむ!

私のオススメはこれ。

どちらも短くて、わかりやすいのでオススメですよ。

ワードファミリーを覚える

ワードファミリーとは「英語の韻」のことです。

例えば「cat」と「hat」は同じ「at」という韻を持っています。

この「at」が読めれば、先程の2つ以外にもアルファベットのフォニックスと組み合わせることで「bat」「mat」「pat」「fat」「rat」など、たくさんの単語が一気に読めるようになります。

英語の中で頻出するワードファミリーは全部で37種類だそうです。

それを駆使すれば、かなりの文章が読めるようになるのは想像できますよね。

ワードファミリーは「short vowel word families」「long vowel word family」「blends」「digraphs」「二重母音 variant vowel pattern」「Rのついた母音 R controlled vowel」「特殊な音と綴り multiple sounds and spellings」に分けることができます。

覚える順番は上に書いた順番で覚えると、覚えやすいそうです。

なんだか一気に複雑そうな気がしてきますよね。。。

言葉で聞くとややこしく感じるので、ここもYouTubeに頼ってみてください

お父さん、お母さんがやること

ワードファミリーの動画を探してあげる。

一緒に見ながら、一緒に言ってみる。

「word families」で検索してみてください。

YouTubeだったら「Little FOX」がわかりやすくて、動画も面白いのでオススメです。

Little FOX

サイトワーズ

最後にサイトワーズです。

ここは本当に難関です。

サイトワーズとはフォニックスのルールに当てはまらない特殊な単語

そのため暗記するしかないのです。

子供も大人も勉強のような暗記は楽しくないですよね。

この記事の参考にしている本には書き取りとフラッシュカードで覚えるのがいいと書かれています。

ただ年中の娘を見ていると、自分の思ったように鉛筆を動かして字を書くことは、まだ少し難しそう。

そこで、やはり映像と絵本で覚えてしまうのが1番いいと思いました。

お父さん、お母さんがやること

子供が好きそうな動画を探す。

一緒に見て、英語の真似をしてみる。

子供が好きな絵が書いてあるワークブックをプレゼントする。

YouTubeであれば、先程紹介した「Little Fox」の動画にもすでにサイトワーズは含まれています。

例えば「a」「this」「the」「that」などがサイトワーズです。

色々な動画や絵本を見ているうちに、

絵本ではsight word readersがオススメ。


Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap!

10ページ程度の短い本で、1ページに大きな絵と簡単な一文。

最初は読んであげて、あとは一緒に読んだりを繰り返すと、子供はあっという間に覚えてしまいますよ。

によると、本の意味はまだわからなくても大丈夫!

そのため「このお話のストーリーわかった?」という質問はタブーです。

英語っぽく、かっこよく読めるようになることが大切。

お子さんと一緒にかっこよく読む練習をしてみてください。

もし書くことが好きなお子さんだったら、ワークブックをプレゼントするのもいいですよ。

「sight words」で検索すると、色々なワークブックがあるので、お子さんが好きな絵のものを選んであげるといいと思います。

うちの娘はユニコーンが好きなので、この本をプレゼントしました。

本の中身の質よりも、子供が気にいることが1番大切。

深く考えずに、子供が気に入りそうな絵のものを選んであげてください。

やっぱり自分で教えるのは難しいと思った方への秘策

ここまでフォニックスを含め、リーディング習得までの流れを説明してきましたが、いかがでしたか?

なんだか難しそうで大変そう…

このように思った方もいると思います。

大丈夫です!

私もやってみましたが、結果「自分でやるのはムリだ…」とわかりました(汗

そこで、私はプロにまかせることにしました。

「プロ」というのは『オンライン英会話』です。

リーディングに特化したクラスでなくとも、0からのスタートの娘がたった2ヶ月で50単語近く読めるようになっています。

もう少し続けて、フォニックス専用のクラスも受けようと思っています。

親がひとりで「どうしよう」と考えるより、プロの助けを借りるほうがよっぽど簡単で早いです。

私たちはQQ Kidsで習っています。

他にもいいなと思ったオンライン英会話はいくつかあるので、よかったら参考にしてくださいね。

まとめ

ここまで英語のリーディングの習得方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?

「なんか、やること多くて大変そう」

そう思った方もいるかもしれません。

でも、これを小学校に入学する前の3年間でゆっくり進めてあげたら、小学生のうちにハリー・ポッターの原書も夢ではありません!

お父さんとお母さんに一番大切なことは

  • 一緒に楽しむこと
  • たくさん誉めてあげること

プロの助けも時には借りながら、お子さんと楽しく英語の練習をすすめてくださいね。

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